• 新潟ミシュラン
    2020 掲載店

    V
  • 新潟
    ガストロノミー
    アワード
    特別優秀賞受賞

    V
  • 新潟の寿司
    ベスト5
    として掲載

    V
出来立ての味を全国に届けたい!

近年ありがたいことに、
首都圏はもちろん、
日本各地からお客さまに
お越しいただけるようになりました。

そして、ミシュラン、食べログ百名店2022等にも
掲載していただけるようになりました。

龍寿しに初めて来られるお客さまは
少なからず不安になるそうです。
「どんどん山の中に行って不安になった」。

それもそのはず。「龍寿し」があるのは、
港町でも繁華街でもなく、南魚沼市の中心部からも
10キロ以上離れた八海山の麓の農村地帯。
美味しい寿司屋があるとはこれっぽっちも
思わないでしょう。

現代は流通が発達し、全国どこでも極上の魚介を
そろえることができる時代です。

そんななか、「わざわざ山の中の寿司屋に
遠方から足を運んでいただき、
喜んでいただくにはどうしたら良いか?」
深く考えるようになりました。

この南魚沼でも産直を駆使すれば、
手間はかかりますが豊洲に
集まるような一級品を
仕入れることは可能です。

実際にウニや鯛、赤貝などは
そうやって仕入れていますが、
東京の寿司屋と競っても
全てを超えていくことはできません。

首都圏から2時間という時間と
交通費をかけてでも

「行きたい!」と思ってもらうには
どうしたら良いか?

「山の中で寿司を食べる」という、
まるで食指が動かない状況を
覆すにはどうしたらいいか?

自問自答を繰り返すなかで、
ただ一つわかった答えは
「龍寿しが進化していく以外にない」
でした。

低温調理や真空調理などの
新しい調理技術で仕込んだ、
こはだ 、煮ハマグリ、
穴子などの伝統的な握り。

新潟県の極上素材である
ノドグロ、甘エビ、ニシバイ貝、アワビ…。

さらに閖上の赤貝、明石のタイ、
淡路島の赤ウニなどのネタに、
山の中でしかできないひと仕事を加える。

春は山菜を薬味に使い、夏はナスを
はじめとした伝統野菜、
秋から冬は当地名産の椎茸を握る。

新潟・南魚沼でしか味わえない
新しい味覚体験を。

これが「龍寿し」の目指す
ローカルガストロノミーです。

そして緊急事態宣言時に200キロ離れた
千葉のお客様に要望されたのをきっかけに、
日本全国どこでもまるでお店で作りたての味を
食べていただけるような

日本一の米どころ魚沼らしい
龍寿しらしい
冷凍ちらし寿司を開発しました。

食品従事者である以上、
衛生管理は当然として、
未来ある子供達が食べても大丈夫な、
健康に被害をもたらすかもしれない
食品添加物を排除して作っています。

それをふまえた上で、デリバリーや
テイクアウトを超えた、ご家庭にいながら、
まるでお店で出来立てを
食べていただけるような商品を
日本全国へお届けします。


東京の名店とも新潟市内の有名店とも
異なる「龍寿し」の味でご家庭でも
ワクワクしてもらいたい! 

龍寿し 店主 佐藤正幸